相手の親の呼び方
結婚すると、パートナーの両親も家族になります。
ドラマなどで、パートナーの両親に対して、「お父さん」、「お母さん」と呼んでいるのを見かけることもあるでしょう。
その影響で、親への結婚あいさつの場でも「お父さん」、「お母さん」と呼んでしまう人がいます。
まだ結婚していない状況ですので、このように呼んでしまうのは失礼でしょう。
相手の親に不信感を与えることがあるかもしれません。
親への結婚あいさつの場では、「○○さんのお父さん、お母さん」と呼ぶようにするのが一般的です。
ただ、堅苦しくなると、コミニケーションが取りにくくなりますので、その辺りも注意する必要があります。
パートナーの名前の呼び方
パートナーに対する呼び方は、ニックネームや呼び捨てになることが多いでしょう。
二人きりのときであれば、何も問題ありません。
しかし、親への結婚あいさつの場でパートナーに対する呼び方をニックネームや呼び捨てにしてしまうと、相手の親に不信感を与える可能性が高いです。
相手の親の前では、「○○さん」と呼ぶようにするのが一般的です。
結婚してからも、相手の親の前でニックネームや呼び捨てにしていると、印象が悪くなることもあります。
パートナーに対する呼び方は、使い分けをすることが大切です。
親へのあいさつの順番
親への結婚あいさつをするときは、お互いの親にしますよね。
どちらを先にするのがいいのか悩んでしまう人もいるでしょう。
ルールが定められているわけではありませんが、先に男性側の親にあいさつするのが暗黙のルールになっています。
親世代は、女性側が男性側に嫁に行くという認識の人が多く、現在でもその傾向が強いです。
女性側の親にあいさつするのを先にすると、非常識と思われてしまうことも少なくありません。
結婚生活の中での親との関係性も悪くなり、常にストレスを溜めてしまう状況にもなりかねないでしょう。
親と良好な関係性を築くためにも、先に男性側の親にあいさつすることが大切です。