婚約記念品とは?
婚約記念品を贈る、贈らないで意見が分かれたりしているのを見かけることがありますよね。
どのようなものなのか分からないという人もいるのではないでしょうか。
婚約記念品はパートナーとの結婚が決まり、約束の証として贈るものを言います。
男性から女性に贈る婚約記念品は、婚約指輪が一般的です。
ドラマなどでも、そのようなシーンを見かけることがありますので、何となくイメージしやすいのではないでしょうか。
女性から男性の贈る婚約記念品は、時計などが多いかもしれません。
結納や顔合わせの際、お互いの両親の前で婚約記念品をお披露目すると、両家の関係性が良くなりやすいとも言われています。
婚約記念品を贈る義務ではない?
結婚の約束をした証として婚約記念品を贈るのが常識という見方をしている人も多いです。
昭和の時代の結婚式では、そのような傾向が強かったのでしょう。
しかし、婚約記念品を贈るのが義務というわけではありません。
令和の時代、結納や顔合わせなどをしない人も増えてきており、婚約記念品を贈らないという人も一定数います。
ただ、贈らない方がいいということではないです。
贈りたい人は贈ればいいですし、贈らなくてもいいという人は贈らなければいいでしょう。
現在では、どちらも正解ですので、都合の良い方を選択すればいいのではないでしょうか。
婚約記念品を贈らない理由は?
婚約記念品を贈らないと選択した人は、どのような理由なのか気になるところですよね。
結納や顔合わせをしないことも理由の一つですが、それ以外にもあるようです。
経済的に厳しかった、婚約指輪に意味を感じなかったの2点。
不況が続いている現在、経済的に余裕がある人も少ないです。
婚約指輪を購入するとなると、多額の出費になりますので、その分は結婚に必要な資金にしたいと考える人もいます。
また、結婚指輪を購入するのだから、婚約指輪は意味あるのかと思ってしまうものです。
時代の変化とともに、婚約記念品についての考え方も変化してきていると言えるでしょう。